身体自らの調整力
いつもクラスに来てくださってありがとうございます。
最近、クラスで感じるのは、いつも通ってくださる方々の身体の感度の変化です。
アジャストメントや休息のポーズのとき、
私が身体のどこかに手を触れるとすぐ、
胸とお腹全体の動きが大きくなり、
内側からの呼吸が深くなる方が増えてきました。
また、アサナのアジャストメントの時にも、
軽ーく触れるだけで身体各部が自らひねったり傾いたり正しい位置へと動くのも感じられます。
触れてる私も気持ちいい!!!
おそらく、
・アサナにも場に慣れた
・身体を内側から感じるということに慣れてきた
・内側の緊張、力みを抜く心地よさを何度も経験している
からだと思います。
きわめつけは、今日試したのですが、シャバアサナのときに、
私が両足踵に触れて5分ほど維持(エサレンの時に必須の体を休憩させる時間)すると、
生徒さん自らの、骨盤や呼吸や手足の調整と解放が顕著でした。
各部がビクンッビクンッと動くのですが本人の自覚がないことが多いです。
アサナでプラナや体液の流れがよくなっているから効果も数倍ある感じ!
身体には、自らを調整する力が宿っています。
ヨガのアサナや呼吸を通して内側の働き(心も体も)を発動することは大ききな目的。
そして、自分の中にある叡智を実感する。
それが進んでくると、たとえば、瞑想のとき、
おおいなるものを内にも外にも感じ、それがひとつになります。
(非二元では、ひとつになるとき、”落ちる”という表現をつかいますが、
それがしっくり来る感じ。よけいなものがすべて”落ちて消える”感覚)
その後は、静寂とともに、えもいわれる至福と深い感謝が湧き上がってきます。
朝露を滴らせる月桃の花の瑞々しさといったら!
0コメント