目覚めと眠りにつく前の瞑想(光と静寂の河)
5分ですらひとりで座って瞑想する時間がとれない・・・けど瞑想って気になる!という方へ。
もちろんずっと瞑想を続けていらっしゃる方にも。
ベッドで横になってする瞑想です。それならできそう!ですよね(^^)
早朝、日の出前というのは一日のうちで周囲のオージャス(生命力)がもっとも強くなる時間帯。
古代の宗教では、太陽が昇るときに祈るのが常とされてきたといいます。
そして、目覚めの時はもっともマインドが静かになっている時。日中に受けた刺激や考え事が眠りの間に落ち着いているので、頭の中のおしゃべりが静まっています。
ということは、普段、ざわつく心の動きで覆い隠されている、心の奥にあるほんとうの自分(真我、ハート、プルシャ)を体験しやすいということ!
ヨガのアシュラムの暮らしでは、夜明け前、一日を瞑想ではじめます。(これは途方もなく祝福された時間(おおげさ 笑)。。ヨダレ出てきた 笑)泊まりがけのリトリートの機会があったらやったらいいと思います。そして太陽が顔を出したら、座してただその光を見つめます。さておき、、
瞑想の方法はいろいろありますが、今回ご紹介するのは、本格的な瞑想に入る前の準備、といっても確実に変容をもたらしてくれるものです。
・自然に目覚めるのがベストですが、いつもの起床時間の10分から20分前に目覚まし時計を小さめの音でセッティング。
・目が覚めたら、仰向けに寝たまま目を閉じたままで行います。
・息を吸い込むときに、頭の方角から太陽の光が現れ、その光が頭のてっぺん(サハスラーラチャクラ)に注がれそして身体深くを通って足先へ抜けていくのをイメージします。
・息を吐く時は、暗闇が、光のない静寂の大河が足先から入って頭頂へと流れてゆきます。
太陽の光は男性的で力強い陽極、そして暗闇(新月の暗闇のイメージ)は女性的で受容的な陰極。陰と陽で全身を活性化し浄化します。
これと同じことを就寝時、おふとんに入ったら、眠りに落ちるまで繰り返します。私は5回くらいですぐに眠ってしまうけど、、おそらく、不眠症の方にもよいのではと思います。
これを3ヶ月続けてみます。どんな変容が起こるかな〜?
お試しあれ♪
朝日を浴びる植物たちのうれしそうなことといったら!
この時を、静かに植物や鳥たちと分かち合う、なんとも贅沢なとき。
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