満月の瞑想
月曜クラスでは、翌日が満月ということで、クラスのおわりに短く満月の瞑想をしました。
静かに座して、呼吸を整え、おへその下、丹田のあたりに湖や池や水たまりなどの水面を思い浮かべます。
そしてその水面に、白くピュアに輝くまんまる満月を映します。そしてその満月をただただ静観します。
水面はマインド。だんだん揺れが落ち着いてきたなと思っても、ぴたーっとソリッドな鏡のように静まることはほとんどなく、映した月はゆらゆらしたまま。。
でも、無理に完璧な鏡面にしようとせず、その揺れる状態を受け入れながらしばらく待つと、感謝の念ばかりが湧いてきました。
この世界に生まれて息をしていること、生きとし生けるものがその生を全うしようとしていること、季節がめぐること、今ここで瞑想ができる幸運、健康でいられること、家族や友への感謝、そして、えもいわれぬしあわせを感じ、深いところが満たされたように感じました。
最後に第三の目の奥の光と丹田の満月をつないで統合し、全身をピュアな光で満たします。
満たされるというしあわせ。
満月に深く感謝。
なかなか時間がとれないという方も、寝る前とかのほんの5分か10分、静かに座ってあるいは空を見上げて心を静かにしてみること、オススメします♡
京都で見た夜のお寺の池。風がまったくなく、ピターっと静止し一点の曇りもなく磨かれた鏡よりも完璧な水面。そこに映った木々は、本物の木々よりも透明さと深さをたたえ、あまりの美しさと不思議さに心身まるごと吸い込まれてしまいそうでした。なんかようわからんけどすごいもん見せてもらいましたわ〜。
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